Twenty Seventeenの大文字解除

WordPressのテーマの一つであるTwenty Seventeenのカスタムについての備忘録です。
サイトタイトルも固定ページタイトルも、全ての見出しが強制大文字指定で、それはそれで恰好良いのですが普通が良いと思ったので変更しました。

設定は本当に簡単。「style.css」を直接変更するだけです。
(Twenty Seventeenバージョン: 3.1の場合)

※カスタマイズされている他所様のサイトでは大方、「style.cssを直接変更する場合は子テーマを作成する」という記述を見かけます。本サイトではオリジナルテーマ化しておりますので、その編は割愛しております。

①外観＞テーマファイルエディタから「style.css」を開きます。

②キーボード「ctrl＋F」で検索窓を開き [ text-transform: uppercase; ]と入力しenter。

③ [ text-transform: uppercase; ]　→ 　[ /* text-transform: uppercase; */ ]と書き換える。

[ /* */]はコメントアウトしているだけなので [ text-transform: uppercase; ]の行を削除しても問題はなさそう。元々何が書いてあったのか残しておきたい為、コメントアウトしております。

④全ての大文字解除をしたい場合は②～③の操作を繰り返す。

何だかんだで結構な数ありますが、見つけやすいと思います。

ちなみに個別に大文字解除をしたい場合は、それぞれ対応するCSSのClassを探し当てる必要があるのですが、自分は全解除が目的だったため細かくは調べておりません。
参考までに判明した４か所を記載しておきます。

固定ページの見出し
h5 {
color: #767676;
font-size: 13px;
font-size: 0.8125rem;
font-weight: 800;
letter-spacing: 0.15em;
/* text-transform: uppercase; */
}

タイトル
.entry-meta {
color: #767676;
font-size: 11px;
font-size: 0.6875rem;
font-weight: 800;
letter-spacing: 0.1818em;
padding-bottom: 0.25em;
/* text-transform: uppercase; */
}

フッター
.entry-footer .cat-links,
.entry-footer .tags-links {
display: block;
font-size: 11px;
font-size: 0.6875rem;
font-weight: 800;
letter-spacing: 0.1818em;
padding-left: 2.5em;
position: relative;
/* text-transform: uppercase; */
}

右側のサイドコンテンツ
h2.widget-title {
color: #222;
font-size: 13px;
font-size: 0.8125rem;
font-weight: 800;
letter-spacing: 0.1818em;
margin-bottom: 1.5em;
/* text-transform: uppercase; */
}